こあらっこらむ 始動です。
コラムとありますが、コラムではありません。
さて、私の名前はこあらっこ。
ricoメンバーの中で一番文章が短いことで有名です。
メンバーからの紹介がオーバーで、恥ずかしいのですが
ものづくりの過程を見たり、聞いたりするのが大好きです。
NHKの「手しごとにっぽん」(もうないかな?)など最高です。
私の文才で伝えられるか心配ですが、
私目線でゆるゆるとつづっていきたいと思います。
さて、1回目は歌舞伎座でみた防寒着物姿です。
先日、初春大歌舞伎の夜の部を観覧してきました。
ちなみに夜の気温8度でした。
カウントダウンを示す掲示板に「あと103日」とあり、
皆さん歌舞伎座を写真におさめていましたね。
新春とあり着物姿の方を多く見かけました。
30名ほどはみたでしょうか。
よ〜くみることはできませんでしたが
白地に水色で描かれている綸子地の小紋
大島(だと思いました)をゆったり着付けられている方
新春を意識した明るい着物が多かったように思いました。
9時過ぎに終わるので、寒さ対策で首にファーをされている方多数でした。
道行は少なかったですね。
多かったのは長羽織。
長羽織+ファー(もしくはショール)を一番目にしました。
他に印象に残っているのは
長い道中着を羽織られている方を何名か見かけました。
ちょっとブームが来ているのでしょうか?
歌舞伎座の席(特に私が観覧した3階)は狭いので
コートより羽織がたためてコンパクトだったかもしれません。
コートを預けるクロークがあったら、そちらにあずけることが
一番いいですけれど。
着物で歌舞伎座へいくことはずっと憧れでした。
行く前から「歌舞伎座だから、高級着物かしら?高級なのは1枚しか
もってないし。夜の部だから白っぽい着物が映えるかしら?」など
妄想する時間が楽しくて、楽しくて。
いざ、行ってみると紬から小紋、高級着物までさまざまな着姿の方
がいました。
そんな中に私もいるなんて〜とすっかり有頂天になっていました。
歌舞伎座の建て替えまで100日をきりましたが
平日だとお席もまだ余裕があるようです。
着物で是非是非〜
最後に私のこしらえなど
着物:一張羅の無地結城(研修時代に織ったものです)
帯:すそ回しと同じ地色に七宝柄
帯揚げ:黄緑
帯締め:黄緑
足袋:白
半襟:白
コート:茶色の熊(マタギか?)コート
気温8度でしたが、結城紬にコートは暑過ぎました。
帰りの地下鉄ではうっすら汗をかきました。