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本日「結城紬産地メールマガジン」届きました。

茨城県繊維工業指導所が配信しているメールマガジンで
結城紬ファンや産地企業に向けて、大小様々な規模のイベント情報や公募情報まで
幅広い内容が掲載されています。

地元のコアなイベント紹介まであります。

ricoの開店情報もいつも掲載していただいていますよ。


先日NHK「小さな旅」で結城紬が紹介されたばかりですが
また来月放映があるみたいです。

4月11日(日) おはよう茨城 6:15〜  「結城の街並み」

紬メインではないかもしれませんが今後結城を訪れる予備知識として?
起きている方と興味のある方は是非ご覧ください。



メールマガジン希望の方は以下にて登録ください。

月1回程度配信です。


茨城県繊維工業指導所   http://www.kougise.pref.ibaraki.jp/seni/index.htm




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「結城紬・織り子店 rico」早速次回開店正式に決定しています!

 ●日 程●  6月5日(土)・6日(日)

 ●時 間●  11:00〜日暮れまで

 ●場 所●  cafe la famille・納屋


ファミーユの敷地内にガレージ+アトリエが併設されているので
今回はそちらで開店することになりました。

カフェ自体は今更細かな紹介がいらないほど全国規模での超人気店ですが
追ってお店の紹介などはしたいと思います。

カフェ以外にもアンティーク雑貨店や美容室などが集まっていて
雰囲気があり感度も高いステキなところです。


cafe la famille   http://www.cafelafamille.com/


そろそろ3月も終わりですが6月に向けて準備中です。

詳細も決定次第どんどんこちらでお知らせします。

展示・実演・ワークショップと、どれもコレまでとは違った面白いこと色々計画中ですので
是非遊びに来てください!




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結城紬バッグ。

オーダーいただきました。

全面、とにかくすべて結城紬の贅沢バッグ。

実際に手にとっていただけるとわかりますがものすご〜く軽いです。

着物にした時にあれだけ軽やかな着心地ですから
わりと大ぶりなこのバッグも
実際は取っ手の重さくらいしか感じません。

大袈裟ではないですよ。



今回はサイズが大きいことと全て結城紬で作られていることと
とにかく失敗は許されないので
サンプルを作って何度も調整・確認していただきながらの作業でしたね。

イメージ通りの仕上がりでとても気に入っていただけたようです。

和装にも洋装にもどんどん持って出かけてください!


ricoではオーダーなども受け付けていますよ。

ご希望の方はどうぞご相談ください。



では今日もクリックお願いします。

Ctrlキーと一緒にどうぞ。


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 fdjunさんから講演会の感想をとバトンタッチされました。
こあらっこです。

講演会の内容はいろんな方が書かれていると思うので、
着物姿の人について書きたいとおもいます。

まず、講師のきくちいまさんの着物姿。

黒の長羽織(いまさんの書籍に出てくる信号機柄でした)
帯は赤っぽい半幅(だったと思います)。
半襟はクリーム地に水玉でたっぷり見せて。
着物は結城紬。色は銀鼠に裾回しは、ご本人いわく、「春待ちの桜」。
とてもきれいな色でしたよ。

無理を言って、裾回しをピラッとしてもらいました。
やっぱり裾回しは大切だということを感じました。
見えないようでしっかり見えていますね。

講演が終わったあと、残ったメンバーに
襦袢まで。
赤地のパッチワーク柄でとってもかわいかったです。
パッチワーク柄だと、いろいろな表情が出て確かに面白いですよね。

帯留めもかわいかったな。
根付は銀色のハート。かわいい。
ゆったりとした着付けでこあらっこ好みでした。


さてさて、今度は私たちのコーディネートについて。
fdjunさんは茶色にオレンジラインの結城。
帯はクリーム色の紬地に丸が縦に整列。
帯揚げは帯の丸の色から、水色。
相変わらず、素敵な着姿でした。
根付も帯の丸にあわせて、丸い玉でしたね。


最後に私のコーディネートなど。
着物はこあらっこ色の結城。
帯は青地にいろいろな色が混ざっている紬。
ポイントは春を待つ、たけのこでした。
会場に向かう電車の中でこどもにじーっとみられました。
たけのこが気になったようです。



会場には素敵な着物姿がいっぱいでした。
やっぱり、着物は素敵ですね。
もっともっと、着物を着たいと思った催しでした。




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日本の織りの宝物 ≪結城紬展≫。

私たちも展示や実演を見たり講演を聞いたりと客として積極的に参加しましたよ。

2日間とも盛況だったようです。

会場に機屋や問屋の人々がたくさいんいるのは当たり前ですが
実は今回の催し、かなりの割合で織り子が見に来ていました。

ここは結城か!?と思うほどたくさんの織り子仲間に会いました。

結城の織り子の関心の高さにビックリ!


織り子は今回の企画とは何の関係もないので単純に見学者として来ているのですが
やはり本場の織り子、思いがけず自分の織ったものと銀座で対面。

本当に多種多様、相当な数の結城紬が展示されていたので
そこここで自分の織った反物を眺める織り子が目撃されました。

どんな心境で眺めるかは・・・???


お買い求めになった方もいるかも知れませんが
もしかしたらその反物を実際に織った織り子がすぐそこに!
なんてこともあったかもしれませんよ。


講演も20日には木村孝氏、21日にはきくちいま氏と振り幅広い人選でしたし
展示内容も1日ごとに変化があったので両日とも訪れた人でも楽しめたのではないでしょうか。


講演会の内容や感想はこあらっこさんに託します。

  きくち氏、ナントこあら色結城着てました。
  危うく丸被りするとこでしたね。


では。





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3月20・21日銀座フェニックスホールで

日本の織りの宝物 ≪結城紬展≫ が開催されました。

2日間とも実演が行われていましたのでその一部を紹介します。


   
  まずは『真綿かけ』。

  煮た繭を袋状に広げ5〜6個分をまとめたものが袋真綿です。

  ふちにかかっているのがソレ。

  乾燥させできあがり!

  右のバケツに入っているのはもちろん中身の蛹です。

  
  真綿かけはその技術を持っている人が本当に少ないようなので
  こういった展示でもなかなか実演されることがなく
  今回の実演、かなり貴重です。

  

実際にこの実演していた方が繭を煮て真綿をかけるところまでを一度だけ見せてもらったことがありますのでのちほどそちらも紹介しようと思います。
蛹のアップ画像つきで。
  






 次は『糸取り』

 手前の真綿がかかっているタワー状のものを「つくし」、つむいだを入れる桶などを「おぼけ」といいます。

 真綿から糸を引き出して唾液で固める無撚糸。
 
 するすると細く平らで美しい糸がつむぎだされる様子が間近で見学できました。

 こちらも結城の糸取り界ではとても有名な方で後継者の指導にもあたられています。

 私も研修生の時半日だけ指導を受けました。
 
 面白いけど難しい。
 機織りより糸取りの方が難しくて大変な作業ではないでしょうか。







  そして最後『地機織り』

  大きな杼で緯糸を打ち込んでいる様子です。

  わかりづらいかもしれませんが織り上げられた布は「前がらみ」という棒に巻かれ
  それを腰あてをつけ腰で引っ張っています。
  
  経糸にすでに絣模様が入っているので織りながら緯の絣糸と合わせ
  亀甲などの模様を作り上げていくのです。
  
 




機織りの実演をしていた伝統工芸士の方も後継者指導を行っていて
実際に私たち皆研修生時代に指導を受けました。

   

コレが実演の一部、結城紬の全工程の中ではほんの一部、です。

説明が簡単すぎてわかりにくいかもしれませんが
今後実演などを見る機会があったら是非足を運んで実際に作業の様子を見てみてください。




久々にクリック↓お願いします。

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 とうとう明日になりました。

**********************************


日本の織りの宝もの《本場結城紬展》講演会

   日時:  2010年3月20日(土)11:00〜12:00 14:00〜15:00

         「結城紬の魅力と色」 木村 孝(染織研究家)

        2010年3月21日(日)11:00〜12:00 14:00〜15:00

         「いま流 結城紬コーディネイト」 きくちいま(エッセイスト&イラストレーター)

      場所:  銀座  フェニックスホール
                   東京都中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館2F

      主催:  本場結城紬振興事業実行委員会

      後援:  茨城県・栃木県・結城市・小山市・下野市

      協賛:  アシェット婦人画報社「美しいキモノ」

      ※事前のお問い合わせが多いため、予約制とさせていただきました。

 本場結城紬卸商協同組合HP より抜粋
**********************************

反物も数百反でるらしいので、見るだけでも楽しいと思います。
結城紬の魅力を是非、是非。

私たちメンバーも参加します。




 

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こんにちは。
こあらっこです。
すっかり春らしくなってきましたね。
先日入手した、たけのこの帯留めを早くしたいと思っている今日この頃です。

今日は靴下についてです。
靴下と結城紬なんて何の関係ないようにみえますよね。
私もこの世界に入るまではそうでした。(遠い目)
しかし、今はわかります、その二つの関係が。

地機で結城紬を織りますが、そのときに足引きと呼ばれる紐を
足首にかけて引っ張ります。

引っ張っては放し、引っ張っては放しの繰り返しになります。
そうすると靴下の通常では考えられないところが薄くなり最後は
穴があきます。

毎日、何回足をするのでしょうね。
相当な摩擦が足裏でおきているようです。
一見すると普通の靴下ですが、正座をするとわかります。
よそさまのお宅にあがったら、「きゃっ!はずかしい」となるわけです。
そう、靴下の裏が薄くなるのです。

研修生だったころ、担当してくれた方が、
「靴下が擦り切れてくるから、靴を脱いであがるときチェックしてしまう」
とおっしゃっていた意味が今ならわかります。

裏が薄くなった靴下は織り子の勲章です。
(ちょっと、美化しすぎたかな?)

それではまた
こあらっこでした。





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機屋には時々産地見学の人々がやってきます。

それはツアーのような団体さんから少人数まで規模も様々。


結城紬の場合だと重要無形文化財指定の3大要素

・手つむぎによる糸取り
・絣くくり
・地機織り

の見学です。


タイミングがよければ筬通しやかけ糸かけなどが見られる場合もあります。

(細かい作業内容については今後少しずつ紹介できたらと思います。)


もちろん問屋から説明のプロが一緒に来ているので
生産者側はいつも通り黙々と作業をしているのをただただ見られる
というなんとも緊張する時間。


私たちも織りながら説明に耳を傾けて、なるほどなぁ、と思ったりしています。


そして時々織り子にも質問が。

何年くらいやっているの?
一日でどれくらい織れるの?
全部で経糸は何本あるの?

などなど。


私たちがあまりにも必死の形相?で織っているからかみなさんとても遠慮がち。


織り子自らガンガン説明し出す、ということはまずありませんが
質問にはもちろんできる限り答えますよ。

(実際には経験や技術、織っているものなどで回答は様々な場合が多いかも。)



(私の周りの)織り子は結城紬以外の織物や伝統工芸にも興味のある人が多いので
見学者としての感覚もきっとよくわかっています。


なので質問があったらそんなに遠慮せずに色々聞いても良いんではないかなぁと思います。
そんなに長時間ではないですし。


せっかく行ったなら色んなものや作業が見たいと思うのは当然だし
ちょっとしたことでも直接見て説明してもらうと目からうろこ!なんてこともありますから。



もしかしたらそれぞれの機屋さんでヒミツ?のことがあったりするかもしれませんが
きちんと断ったり配慮すればだいたいのところで写真撮影もOKだと思います。


たまに、全部手作りはウソだ、と思っている人もいますが
パフォーマンスではなく本当〜にああいった地味作業を一日中黙々と行っています。


今後結城の産地見学に訪れる方々、どうぞ楽しんでください。



もちろん見学だけでなく買って帰っていただいてもよいのですよ、本場のものを(^^)




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菓子切りなどでお世話になっている木工作家のmanufact jamさん
現在個展の真っ最中。

3月13日(土)〜3月21日(日)まで埼玉県内の cimaiyuzruri にて 

「睦 mu tsu mi vol.1 〜木の手仕事 古橋治人〜」

が同時開催されています。


早速行って来ました。


14日・21日の日曜日にはyuzuriにてワークショップがあります。

今日は“木のプレート皿作り”の日。

作業の様子を間近で見学させていただきました。


旋盤を使うのは皆さんおそらく初めての経験だと思いますがとても楽しそう♪

機械にBIG彫刻刀をあてて小さな木の塊をするすると加工していく様はわりと軽快で
人によって材質やデザインの好みが違うので何度見ても飽きませんでした。

とても人気だったので今回は見学だけにとどめましたが是非やってみたい!


来週は「食周りの木製品のお手入れの仕方」

豆皿と豆匙付きですので興味のある方は参加してみてください。


家具からカトラリ、理化学用硝子に木の蓋をつけたものまで2店舗それぞれが
特色のある展示を展開しているので是非2ヵ所訪れてみてください。


ワークショップや展示内容など詳細は以下でご覧ください。

manufact jam       http://manufact-jam.com/




yuzuri ↓




暖かい日だったので木綿の着物で出かけました。

ワークショップは屋外でしたが少々の風や埃も、
それに乗って飛んでくる木屑も木綿ならあまり気になりません。

これからの季節、木綿の着物でフットワーク軽く花見やピクニックに繰り出したい♪






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