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201011
Saturday
201011
Thursday
こんにちは。
こあらっこです。
行ってきましたよ、交通会館。
栃木県側主催の結城紬展示会でした。
先週、道の駅思川 での展示にいけなかったので
ちょうどよかったです。
3Fや平日ということもあり、地味な感じに見えましたが
会場の中はずら〜っと結城でした。
左回りで帯から見始めて、最後の160の飛びまで
ゆっくりみることができました。
(会場内、写真は禁止だったので写真なしです。)
こあらっこ、まだまだ修行中なので、先輩方が
織られたものをまじまじと見てしまいます。
「打ち込みがいいし、絣もきれいだし、はぁ〜(ため息)」
いつか、織れる時がくるのでしょうか。
それには日々精進ですね。
話はまったく変わりますが、昨日、織り終わりでした!
薄い無地だったので、打ち込みなどとても心配した箇所もありましたが
なんとか最後までたどりつけました。
経糸から反物を切り離す時は、ほっとするのと寂しいのと両方を織り子は感じるようです。
私は検査に合格できるかどうかで不安いっぱいです。
それも毎回。
それでは
意味もなく、山鹿市内のポスト。わかりますか?山鹿灯篭です。
201011
Tuesday
こんにちは。
こあらっこです。
先日、九州へ行ってきました。
山鹿にある芝居小屋、八千代座での坂東玉三郎さんの公演をみるためです。
(な〜んて、本当は法事のために帰っていたのですよ)
八千代座は100周年!玉三郎さんの公演は20回目!めでたい
八千代座
八千代座は初めてでしたが、とてもステキ空間でした。
真ん中にシャンデリアですよ!
年代ごとに改築や修復をされてきたので、いろいろな時代が混じって
いたのを平成の大修復で統一されたとのこと。
だんだん廃れていく小屋を昔の賑やかさをしる老人会の
方々がなんとかしたいと動き出し、青年会もそれに答えて八千代座復活の道が
できていったと知りました。山鹿市民の力ですね。
じーんとしました。
八千代座と玉三郎さんのつながりも素敵だなと思いました。
さて、初めての芝居小屋はびっくりがいっぱいでした。
まず第一に舞台が近い!
それまで歌舞伎座の一番遠い席でしか見たことがなかったので
あまりの近さに興奮しました。
衣装の柄や刺繍までわかるのですよ。
中村獅童さんも出演されていたので、あまりに舞台から近くなので見初められたら
どうしよう・・・と一人妄想していました(うふふ。こほん、失礼)
第2に音の響きが違う(気がする)
芝居小屋が木造ということもあり、響く音が違うような(気がしました)
いい感じ(語彙が・・貧弱)でした。
それゆえか防音はないらしく、途中ヘリコプターの音が
頭上からブルブル聞こえていました。
八千代座が作られた頃はヘリコプターは存在しなかったからね。
第3にいい意味で狭い
隣とも近い。
休憩の時も、互いに「お先にどうもすみません」、「どうぞ、どうぞ」など
会話があちらこちらでくりかえされていたことでしょう。
私の席のところは足が悪いかたも多かったらしく、
「こっちがあいとるごたるけん、どぎゃんですか?」
(※こちらの席が空いているようですから、こちらに移ってはどうですか)
と、膝が悪い方へ椅子席を譲ったりと互いに気を遣いながら2時間40分をすごしました。
まったくの初対面なのに、ほんわかやさしい気持ちになりましたよ。
こあらっこ、また涙腺が・・・
この日、曇りで着物もどうしょうようか迷いましたが、行ってよかったです。
会場は着物の先輩方がたくさんで、大島率が高かったように思います。
じろじろは見られませんが、ちらっと見て帯と着物の組み合わせなど
先輩方から学ばせてもらいました。
あ、私の着物ですか?
着物は結城に塩瀬の帯でした。
足元はrico×カレンブロッソのカフェ草履でした。
八千代座へみなさ〜ん、行ってくださ〜い
よかとこですよ〜
201011
Monday
ご無沙汰しています。
こあらっこです。
11月14日、15日は年に一度の結城紬ウィークでしたね。
気づいたことや反省点などを忘れないように私視点で書いておきたいと思います。
結城の北側は昔ながらの街並みで、いつもはとても静かです。
このウィークだけは少し華やいだ空気に包まれます。
そして、町並みにぴったりの着物姿をあちらこちらでみかけます。
私の感想ですが、今年は20代や男性の着物姿が昨年に比べ多かったように思います。
うれしいことですね。
結城の町にいらっしゃった方はご存知かと思いますが、とても地味な街です。
味わい深い街と表現したほうがいいのかな?
店先のガラスも吹きガラスだったりと建物好きにはたまらない街ですが、
なにしろ寄るようなところが少ないのです。
時間をかけ電車で遠方からいらっしゃる方は、特に足が疲れて
いるとおもうのでちょっと休むところが必要ですよね。
そういったところも増やしてもらったらいいのかなと思いました。
ちょっとおしゃれな一日カフェはどう?
着物の着付けが直せる場所を作ってはどう?
もうちょっと広報をがんばってはどう?
互いの連携を強めてはどう?
スタンプラリーはどう?
きものでジャックをこの日にぶつけてみるのはどう?
きれいなトイレマップ(←着物の人にはとても助かる)なんてどう?
荷物を預けられるコインロッカーは?
着崩れていないかを確認する鏡が各所にあったらいいな
などなど、機織をしながら反省などしてみるのでした。
201011
Friday
201011
Thursday
201011
Wednesday
Yuki-tsumugi is a Japanese silk-weaving technique found principally
in Yuki City and Oyama City, along the Kinu River, north of Tokyo.
The region boasts a warm climate and fertile lands, which are ideal
for the growth of mulberry trees and sericulture.
The Yuki-tsumugi technique is employed to produce pongee silk
(also called raw silk) – a light and warm material with a characteristic
stiffness and softness, traditionally used to make kimonos.
Production of the material includes several stages:
silk floss is spun into yarn by hand, with patterns added by hand-tying
bundles of yarn before dyeing the yarn with indigo,
then the silk is woven using a back-tension loom.
The silk floss for the yarn in Yuki-tsumugi weaving is produced
from empty or deformed silkworm cocoons,
otherwise unusable for the production of silk yarn.
This recycling process plays a significant role in supporting local
sericulture communities.
The traditional techniques to produce Yuki-tsumugi are transmitted by
members of the Association for the Preservation of Honba Yuki-tsumugi
Weaving Technique.
This association is directly engaged in maintaining traditions of spinning,
dyeing and weaving, passed down from generation to generation within
the community.
It promotes transmission of Yuki-tsumugi through exchange of skills,
training of young weavers, and practical demonstrations.
201011
Tuesday
201011
Monday
201011
Sunday