2011/08

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いよいよ明日からです。
1ヶ月以上の長期展示なのでどうぞ足を運んでください。
期間中は講演会のほか、実演・体験が実施される日もありますので
日程を確認のうえ是非参加してみてくださいね。


「 ユネスコ世界無形文化遺産登録記念展 結城紬 -世界に誇る日本の技- 」

 昭和31年に国の重要無形文化財に指定され、平成22年に世界の無形文化遺産
に登録された結城紬。それを記念して茨城県立歴史館にて展示を行います。
 

 ● 日  時 ● H23 8月27日(土)〜10月2日(日)
                     前期:8月27日〜9月11日 後期:9月13日〜10月2日
 
 ● 場  所 ● 茨城県立歴史館 
           茨城県水戸市緑町2-1-15

 ● 料  金 ● 150円

 ● 内  容 ● 着物、反物、縞帳、商標登録願い(山県有朋宛)、登録商標原盤、
           設計図案方眼紙原盤など、明治以降の資料50点程度
           実演、体験など

        ◆講演会 9月24日(土) 13:00〜
            
         ◆展示解説・実演体験日程
         
          8月27日(土)、9月10日(土)、24日(土)、25日(日)、10月2日(日)
          各日 11:00〜 / 14:00〜
             

 茨城県立歴史館   http://www.rekishikan.museum.ibk.ed.jp/index.htm


 茨城県HP      http://www.pref.ibaraki.jp/topics/event/20110826_01/




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こんにちは。

昨日は、雨のなか2回目の「ricoのきものはじめ(仮)」でした。
じゅばんの着方かた長着まででしたが、みなさん、覚えが早い!

最初に、ちょっと格などのお勉強でした。
皆さんが持ってこられた着物も例に出しながら。
でもでも、着物を着始めて少したってからもっと格や素材に興味が出てくると思います。
そのときにぼんやりでも覚えていてもらえるといいと思います。

襦袢をきちんと着ていると着崩れないので、そこはしっかり。
途中ポイントも入れながら、すいすーいと着られていましたよ。
すごい。
後3回で細かいところをやっていきましょうね。

みなさんがお持ちの着物もかわいいものが多くて、コーディネートを
妄想していました。
そして、購入された方とは、そのお店の情報交換。
こういった情報交換がいいですよね。
私もこっそりメモメモです。

ではでは2回目の成果をどうぞ





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明日は2回目の「ricoのきものはじめ(仮)」です。
(※すでに募集は終了しています)

明日は襦袢から着物をきるところまでレッスンです。
そして、着物の格や素材の話をしますよ。

暑いさなかですが、11月の結城紬ウィークを目指し、がんばりましょう。 

それと、着付け用具を忘れないようにしてくださいね。
おっと、水分補給のドリンクも!

それではお待ちしています。


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今週末20・21日は茨城県立歴史館で歴史館まつりが開催されます。
施設が無料開放され様々なイベント・体験が実施されるので毎年多くの人で賑わうようです。

夏休みなので家族で楽しめるイベントが盛りだくさんですが
ほとんどのイベントは21日(日)のみなので気を付けてください。

本館ロビーでは結城紬の糸取り・絣くくり・地機織りの実演・体験
その他にも結城紬の小物の販売があります。


★歴史館まつり★

●日 程   8月20日(土)・21日(日)

●時 間   10:00〜15:30

●内 容   ・講演会 ・展示解説 ・寄席 ・お茶会 ・コンオート などなど

●会 場   茨城県立歴史館 茨城県立青少年会館

茨城県立歴史館  http://www.rekishikan.museum.ibk.ed.jp/

21日にはキモノジャックも開催のようです。
興味のある方は気軽に参加してみてはいかがでしょう。

キモノでジャック in 茨城  http://ameblo.jp/ibarakijack-001/


歴史館では27日から「結城紬展」も開催されます。
ユネスコ認定後、茨城では初の結城紬展で10月2日までと期間も長いので
ぜひ足を運んで茨城の伝統工芸を堪能してください。

ただ同時開催というのが気になります。
水戸から結城は遠いし、同じ産地でも栃木県の中の小山市と同じ扱いというわけにはいきません。
しかし資料もモノも相当所蔵しているはずの産地を含む茨城県の展示、しかも県主導なので
結城紬展はメイン企画であってもいいように感じます。

結局その程度のニーズと判断しているということでしょうか。

個人的に充実した面白い内容の展示を見たい、という希望も持ちつつ
27日以降水戸に行ってみようと思っています。




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こちらでも何度か紹介してきました細川貂々(ほそかわ てんてん)さんが
月刊漫画「本当にあった主婦の話」(ぶんか社)に連載中の
結城紬イラストエッセイ「てんてんと歩くつむぎみち」
今月10日発売の9月号にricoが一部登場しています。

7月はじめに取材を受けてからどう仕上がるのかずっと楽しみにしていました。

織り子の仕事や現状について取材を受けることは多いのですが
この時はもともと結城紬やその業界のことをよく知る石嶋さんご夫妻も同席でしたので
いつもよりトークが炸裂していたかもしれませんね〜。

普通に話すと作業の大変さや貧しさなど超ドキュメンタリー、漫画で言うなら劇画タッチ
楽しいところがひとつも見いだせないんじゃないか?とちょっと心配
というより何を取り上げてどう仕上げるのかとても不思議に思っていました。
でも、そこはさすが!わかりやすさと的確さを押さえつつ
てんてんさんのふんわり穏やかな雰囲気に包まれた楽しい仕上がりでした。

初心者の方にも着物を知っている方にも気軽に楽しく読めるのでとてもいい内容だと思います。

(ただキモノ雑誌などとはかけ離れたマンガ雑誌なので
 キモノや結城紬に興味がある人にちゃんと届いているのかどうかが気になります。。。)


時期は未定ですが単行本になる予定だそうなので近くでこの雑誌を見かけない方も
楽しみにしていてください。


細川貂々
HP    http://www.hosoten.com/

ぶんか社      http://www.jindora.com/honshufu/ 





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小山市の車屋美術館で現在開催中の企画展「高橋和真 パッケージクラフト展−よみがえる空き箱たち」
を見てきました。

お菓子などの空き箱を利用して作った動物・昆虫・ロボットなどが多数展示されていますが
そもそものパッケージの素材を余すところなく利用して
さらにデザインの特徴まで活かす、という興味深い展示内容でした。

この美術館は肥料問屋を営んでいた豪商である小川家の蔵などを移築して建設されたもので
敷地内に併設・公開されている小川家の主屋ではその当時の栄えた様子を垣間見ることができます。
有料(100円)ですが常時ボランティアの方がいて
館内の説明や庭園の見どころのポイントなどを教えてくれるので
細かいところも面白く見られます。
訪問の際は見学をオススメします。

この美術館では時々小川家所蔵の品々を展示することもあり
今年2月には結城紬を含む「小川家 想(おも)い出の着物展」も実施されました。



(小川家住宅)

車屋美術館に行くのは初めてでしたが旧4合号沿いだし間々田駅からもいし
行きやすくわかりやすい場所にあります。
期間中は近くの博物館でもワークショップなど開催するようです。
間々田と言えば「間々田ひも」もありますからプチお出かけにどうぞ。

間々田ひも  http://www8.plala.or.jp/mmdh/



「高橋和真 パッケージクラフト展−よみがえる空き箱たち」

● 会   期   2011年7月16日(土曜)−9月4日(日曜)
  • 休 館 日    毎週月曜日・9月19日(火曜)、22日(金曜)、8月26日(金曜)
  • 開館時間   午前9時から午後5時まで(入館は4時30分まで)
  • 観 覧 料  一般400円、高校・大学生250円、中学生以下無料
  •  

    その他詳細は小山市のHP内でどうぞ
    http://www.city.oyama.tochigi.jp/kyoikuiinkai/kurumayabizyutukan/tenrankai/kaisaityuu/takahasikazuma.html

     





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    残暑お見舞い申し上げます。
    暦の上では立秋ですが、暑い毎日が続いています。
    皆様、体調にお変わりありませんか?

    最近ふと気になった本があって、
    図書館で借りてきました。

    「手仕事の現在 多摩の織物をめぐって」
    田中優子編 法政大学出版局

    出版元のHPによりますと、
    「2004年度、2005年度に
    法政大学多摩校舎・「多摩の歴史・文化・自然環境」研究会主催でおこなわれた
    「多摩の織物」シンポジウムの経緯をまとめたもの」
    だそうです。

    ご存知の方も多いでしょうが、
    八王子を含む多摩地域はかつて養蚕の一大拠点であり、
    織物産業が盛んな地域でした。

    編者の田中優子先生は
    「多摩地域における手仕事の現在を知りたい、という思いで」
    「多摩の織物を支えようとしているそのさまざまな試み、
    熱気、関心、動きそのものをみつめようと」
    シンポジウムを運営され、それを記録したのがこの本です。

    手仕事、織物、という言葉にひかれて本を借りましたら、
    最初の方に「真綿をつくる」という章があって、
    その中で結城紬で使われる真綿についての詳しい記述があり、
    何か縁のようなものも感じてしまいました。

    その章は「多摩シルクライフ21研究会」のメンバーが、
    シンポジウムで真綿つくりと糸づくりのワークショップを開いた模様を
    文字にしたものです。
    今までいろんな資料を見た中で結城紬で使う糸について
    文字でこれほどすんなり頭に入ってきたのは初めて、
    というほどわかりやすい記述でした。

    また、最後の方には「繊維博物館の役割」という章があります。

    繊維博物館は一度こちらのブログで紹介したいと思っていましたが、
    現在は来年の3月末まで改装工事中のため休館しているそうなので
    躊躇していました。

    しかもいつの間にか、
    「東京農工大学科学博物館」などという名称になってますし!!

    まるで農工大が先にあって、そこが作ったかの名称になっていますが、
    実は「繊維博物館」が先にあり、後から農工大ができた、
    ということをこの本を読んで初めて知りました。

    ここには手織機模型のコレクションがあり、
    私は第65回特別展 『いま甦る手織機の世界』の時に訪れました。
    HPにはPDFファイルになりますがその模型の紹介があります。

    その他にもいろんな機器があったり、講習会があったりしますので
    再開された時には一度見学に行かれると面白いと思います。

    まだ気になったところを拾い読みしているだけですが、
    ほかの絹製品の産地でいろいろ試行錯誤している様子を知ると、
    結城もなんとかしないと、という気持ちにさせられます。
    かといって、何もできなかったりするんですけど・・・。





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    こんにちは。
    こあらっこです。

    昨日、テレビをつけていたらNHKの「1っと6っけん」で
    結髪師の仕事を放送していました。

    台東区に住む大庭さんという方で、都内の結髪師の中で
    最年長だということでした。80歳ぐらいだったような・・・

    普段、日本髪を結う方も少ないので、結髪師の数は少ないそうです。
    (どのくらい少ないのか、数字をききそびれてしまいました。)
    ちなみに大庭さんにはお弟子さんがいらっしゃり、後継者という点で少しホッとしました。

    結髪師がどういう職業で、結い方も100種類ほどあるとか、
    結う際に使うくしの種類など とても新鮮で興味深いものでした。

    番組の後半では、挙式される方が当日自分の髪で文金高島田を結ってもらう
    場面がありました。
    その方の髪の長さは胸よりちょっと下といった感じでしょうか。
    案外、短くてもできるものなのですね〜。もっと長ければならないのかと思っていました。

    一番重要なのは、土台となるところの位置を決めることとおっしゃっていました。
    多くのくしを使い、どんどん仕上げに近づいていく様子に
    見入ってしまいました。

    最後、完成したときの新婦さんの表情がとてもよかったです。
    自分の髪で文金高島田を結うことが夢だったと。
    新婦さんもですが、お見送りする大庭さんたちの表情もよかったですね。
    とても晴れやかで、テレビを見ていた私もジーンとしました。

    それにしても、きれいだったなぁ

    もう一度、放送されないかな。
    録画したいな。












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    本格紬シーズンの秋に向けて結城市や茨城県内で、様々なイベントの準備が進んでいるようですが
    この夏、茨城県立歴史館でも結城紬に関する展示やイベントなどが実施されます。

    以下結城紬産地メールマガジンからの紹介です。


    ●ユネスコ世界無形文化遺産登録記念展 結城紬 -世界に誇る日本の技-

     昭和31年に国の重要無形文化財に指定され、平成22年に世界の無形文化遺産
    に登録された結城紬。それを記念して茨城県立歴史館にて展示を行います。
     また、8月21日には展示の先行イベントも行います。

    [先行イベント]
     日時 H23.8.21(日)10:00-15:30
     場所 茨城県立歴史館 本館ロビー(茨城県水戸市緑町2-1-15)
     内容 結城紬実演、体験、小物等の販売
    (※当日は歴史館まつりという催事のため混み合うことが予想されます)
    http://www.rekishikan.museum.ibk.ed.jp/documents/20110620002_000.pdf


    [展示]
     日時 H23.8.27(土)-10.2(日)
     場所 茨城県立歴史館(茨城県水戸市緑町2-1-15)
     内容 着物、反物、縞帳、商標登録願い(山県有朋宛)、登録商標原盤、
        設計図案方眼紙原盤など、明治以降の資料50点程度
        実演、体験など

    ・茨城県立歴史館ホームページ
     http://www.rekishikan.museum.ibk.ed.jp/index.htm



    ***********************************************


    21日(日)には歴史館まつりと同時開催での実演・体験・小物販売
    27日(土)からは1ヶ月以上結城紬展の実施です。

    県主催での結城紬の展示企画はあまりないので
    着物や反物だけでなく歴史や道具など情報面でも充実した展示になるのではないでしょうか。

    是非行ってみてください。

    私も楽しみにしています。



    これ以降9月から11月まで結城紬の各種イベントがたくさん実施予定です。
    こちらでもお知らせしますが気になる方はメールマガジンのご登録をお薦めします。

    結城紬産地メールマガジン申し込み ↓
    茨城県工業技術センター繊維工業指導所   http://www.kougise.pref.ibaraki.jp/seni/




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