糸を買ったらとにかくボッチあげ。
時間を見つけてはボッチあげ。
一反分をあげるのに2週間くらい?かかるので、色が決まってすぐに作業にとりかかるためには
この作業を先に進めておかなければなりません。
ボッチあげの時はこのようにボウルに乾燥したそら豆を入れています。
おはじきなども使われます。
適度な重さとつるっとしつつもシェイプされたフォルムが糸のからみを防ぎつつ良いひっかかりに?
なるのだそうで。
糸を上げて重さを測ってデニール計算をして糸の使い道を決めます。
私はほかの作業や色々と平行での製作だったので主に深夜にボッチあげをしていました。
薄暗い中でかせ上げ機のキーキー言う音は貞子が出てくる時の音にそっくりでしたよ。
経糸用の糸は比較的するすると上がりますが、緯糸用は細く柔らかいのでゆっくりペース
糸が切れたり絡まったりしたら根気強くつないでほぐしてつないでほぐしてほぐして。。。
いろいろな作業の合間や深夜にやっていたので一反分あげるのに1ヶ月近くかかってしまいました。
これにかかる時間をいかに捻出するかが今後の個人的課題です。
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