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益子の陶芸家・加藤芳夫さん、かとうみえこさんご夫妻、
鳥取の木工作家・朝倉泰登さんによる
「三人のしごと」展のお知らせです。

 場所 益子・もえぎ本店
      〒 321-4212
        栃木県芳賀郡益子町上大場堂ケ入2356
           TEL : 0285(70)8111
           FAX : 0285(70)8112
 
 期間 2013年2月9日から2月28日
      11時から17時(最終日は16時まで)

     2月16日、2月17日は、
     かとうみえこさんのつくる限定ランチがあります。
     ご予約優先です。

   詳細はこちらのページで→

かとうみえこさんは益子の共販センターの近くにある一軒家で
仲間の方達と「草の実」というお店を土日だけ開かれています。
冬期は寒さ厳しき折、ということで閉店中ですが、
3月の末頃には再開されますので、
暖かくなったらまたごゆっくりいらしてください。


●結城紬機織り後継者育成研修の募集について

 茨城県工業技術センター繊維工業指導所では,結城紬産地の機織りに就業
できる方を対象とした,本場結城紬の機織り(はたおり)後継者育成研修を行
っており、来年度の研修生募集が始まっております。

 ご関心の方は、研修の様子もご見学いただけますのでご連絡ご予約のうえご来所ください。
 現在研修中の工程は着尺の製織となります。

・問合先  当所紬技術部門(tel 0296-33-4154)

・募集〆切 H25年2月8日(金)まで

・研修期間 H25年4月下旬からH26年3月下旬まで約11ヶ月
        月曜日から金曜日 午前9時から午後5時

・詳細についてはウェブページにも掲載
http://www.kougise.pref.ibaraki.jp/seni/contents_main/koukei/koukei_top.htm


以上、茨城県工業技術センター繊維工業指導所発行の結城紬産地メールマガジンより引用。

いよいよ締切期日が来週に迫ってきました。
希望の方は見学をしてからの申込みをおすすめします。

メールマガジンは上記サイトより登録できます。



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今後の結城や結城紬に関するイベントをまとめてみました。
まだ詳細未定のところもあるのでわかり次第アップします。


●2月14〜19日 WAZA2013  → 

●3月10日    ゆうき物産まつり 結城駅北側

●3月20・21日 日本の織りの宝もの 本場結城紬展 → 

●3月〜      銀座おとな塾 結城紬講座 → 



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第4回 日本の織りの宝もの 本場結城紬展

 H21,22年に銀座、H23年に京都にて行われた結城紬産地が主催する「日本の
織りの宝もの 本場結城紬展」、4回目の今年は大阪で開催予定とのことです。
 前回の展示では「真綿かけ」「糸つむぎ」「絣くくり」「たたき染」「地機
織り」といった産地でしか見られない工程が好評で、来場も450名を超え盛況
とのこと。
 第4回目も期待されます。

・期日 2013.03.20(水)-21(木)
・場所 大阪サンライズビル2階ホールC
・主催 本場結城紬振興事業実行委員会
    (本場結城紬卸商協同組合内 0296-33-2333)

http://www.honba-yukitumugi.or.jp/


**********************************

再度お知らせ。
結城紬産地メールマガジンより転載。

産地主催の展示ですので反物の種類・数ともに
毎回どんなデパートの呉服売り場や各催事にも負けない充実のラインナップです。

実演だけでも十分楽しめると思うのでぜひ足を運んでみてください。



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以前紹介しました、都内で地機織りの見学と糸つむぎ体験ができる場所「わのわ」
変わらず活動しています。
以前は週に2日程度のオープンでしたが今年からは週4・5日は開いています!

内容は以前と変わらず地機織り見学・糸とり体験・小物の販売
今後は手創り市などにも参加して活躍の場を広げるようなので
ぜひ「わのわ」チェックしてください。

10年くらい織り子をしてる方が、気軽に地機や結城紬に触れて欲しい、
との思いで開放している場所です。
古い友人を久しぶり訪ねるような感じで?気軽に訪れてみてください。

以前訪問した際の記事もあるのでどうぞ。
わのわ紹介編   → 
機織り部屋編    → 


「わのわ」
場所   小金井市
連絡先  pinkcloud00@hotmail.com

個人宅ですので連絡のうえ訪ねてください。
江戸東京たてもの園の近くですよ! → 


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twitterでは何度かお知らせしましたし各新聞でも取り上げられているので
既にご存知の方も多いと思いますが
来月2月より「本場結城紬」の基準の厳格化が実施されるようです。

とりあえず東京新聞の記事をどうぞ → 

現在でも染めた人・くくった人・織った人は検査の際明記しているので
反物の素性?をたどることは可能ですが
そこに今回糸を取った人も追加されるようです。

手つむぎ糸はもともとつむぐ人によって糸の太さや性質に大きく差がでるので
必ず糸の包みにとった人の名前が書いてあります。
なのでそもそもどこの機屋でも糸は個人名で管理しているはずです。


今回の厳格化で流通において一般消費者にもわかりやすくなるような変化があるのかは不明ですが
何かわかったらこちらでまたお知らせします。


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知人が「あなたが好きそうな本じゃない?」と教えてくれました。
 


真綿詣で 財団法人日本真綿協会 2008年発行

「現代日本に伝わる真綿にゆかりの祭礼、神事、ご利益などを紹介している」本です。

奈良の春日大社、京都の宝鏡寺・恵光寺、熊本の阿蘇神社などが紹介されています。

知人がかわいい〜、といっていたのは、
東京の大宮八幡宮の重陽の節句の菊被綿(きくのきせわた)という行事。
「九月八日の夜、菊に真綿をかぶせ、翌朝、露に濡れ、
菊花が香る真綿で肌をぬぐい、長寿を願う」のだそうです。

写真を見るとその菊にかぶせる真綿が
赤・黄・白の三色の小さな帽子みたいになっていて、
さらその上には小さい真綿が蕊のように
赤には白、黄には赤、白には黄というように乗っています。
そして赤い真綿は黄色の菊、黄は白菊、白は赤い菊を覆います。
それで一本の花で三色揃うようになっているんだそうです。
その写真が本当にかわいいのでした。

たいていの方はご存知だと思いますけど、
真綿というのは、蚕さんが作った繭を煮て引き延ばしたものです。
つまり、「絹」なんですけど、
恥ずかしながら私はこの世界に入るまで真綿は「綿(めん)」だと思ってました

Amazonなどで検索しても出てこないので、
あまり一般に流通している本ではないのかも知れません。
結城市の図書館にはありますが、
こちらへ来られないけどどうしてもその本が見たい!という方は、
国立国会図書館にはありますから
地元の図書館で申し込めば図書館間貸出サービスが受けられるかも、です。


謹んで新春のお慶びを申し上げます

昨年は大変お世話になりました。
本年もかわらずよろしくお願いいたします。

今年が皆様にとって幸多き年となりますように!