蓮の美しく咲く頃思い出すのが古代蓮の里としても知られている行田。
行田はかつて足袋作りが盛んな都市でした。
現在でも「
ぎょうだ足袋蔵ネットワーク」という組織がさまざまなイベントを開催のようですが
そのなかでもおそらく人気なのが「足袋とくらしの博物館」で体験できる
my足袋作りではないでしょうか。
実はワタシも数年前作りに行ったことがあります。
全ての工程を職人の方が説明してくれますしもちろん初心者に難易度の高いところはサポートも。
間近で見る流れるような手さばきやミシン使い、当然ながら技術の高さに見惚れますね。
楽しく興味深く、そして難しい幾多の工程を経て出来上がったのが、コレ!
あえて表地をレース地にして柄が透けるようにしました。
耐久性にも問題があるし、レースは通常表地としては使用しないのでお薦めできない
と念を押されながらもやや無理を言ってつくらせてもらいました。
(一度も履いていません。。。)
近くに蔵を利用したギャラリーやカフェ、あとお城もあるので半日観光も楽しめます。
この時は散策しながら偶然辿りついた人気パン店翠玉堂でお茶をしました。
古く趣のある店舗も特徴的で撮影をお願いに来たカメラ部の学生さんたちなども見かけました。
少し足を伸ばして
遠山記念館もおススメです。
長屋門前に濠があってそこでも蓮が見られます。
日興証券創立者の建てた邸宅で、豪農風、書院造、数寄屋造りと3棟あり
技術や素材など細部に渡って当時の粋を集めたものらしいです。
現在はわかりませんが以前は無料の邸宅案内ツアーがありました。
参加してよかったと思える内容だったのでそのような機会がある場合はぜひ。
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