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茨城県自然博物館で開催していた(24日に終了しています)「新茨城風土記」見てきました。

茨城の新旧の物産品や特色を紹介する内容でした。
もちろん結城紬もその一部で
蚕、繭、手つむぎ糸、絣糸、そして着物も展示されていました。



展示の一部として工程の紹介映像も流れていました。
数年前宮内庁の資料映像として伝統工芸の工程などを記録するという企画があって
一反ができあがるまでの様子を長期にわたって撮影していたのを現場で見ていたので
懐かしく見ました。

先日撮影してきたコレがそのときに密着?されていた機、100亀甲総柄です。
作られたうちの一反をわたしも織りました。

 

ボケていますがこのような柄です。

マンモスから宇宙まで、展示も野外施設も充実しているので企画展がなくても楽しめますね。
家族連れなどで賑わっていました。

 

ミュージアムパーク  http://www.nat.pref.ibaraki.jp/index.html




JUGEMテーマ:着物 きもの

 


銀座で開催されていた「冨田潤+ホリノウチマヨ」作品展へ行ってきました
(※すでに終了しています)



冨田潤さんのレクチャーを聞く機会は以前にもありましたが、
タイミングがあわず聞き損っていました
具体的に言うと東京スピニングパーティーで私が羊の被り物などに惹かれているときに
同じ会場でまさにレクチャーされていたのです

私がギャラリーを訪れたとき、冨田さん、ホリノウチさんが在廊されていて
スピニングパーティーのことを話しましたら、訪れるお客様の中には私と同じように
スピパ(略してこう呼びます)でレクチャーを聴けなかった方がいらっしゃるとのことでした

冨田さんの作品は何度か目にしておりますが、ホリノウチさんの作品は初めてでした
ウールの羽織物が並んでいて壮観です
ウールと高機に関してあまり知識がありませんので説明してもらいました

ほとんどの種類を着物の上から羽織らせてもらいました
幅はもちろん、長さもちょうどよく着物にぴったり
着物でも洋服にでも素敵に映えるストールでした

銀座を後にして、次は日本橋のヒナタノオトへ
「やっぱり赤がすき」という催事です(※26日まで)
赤好きとしては惹かれるタイトルです
ここでも赤いストールに釘付け
着物の上からはもちろん、首に巻いても雰囲気があります
長さも長すぎず、でもボリュームもあり冬の色が無い中ではアクセントになるであろうストールです



見るだけだったにも関わらず、最後には
「自分へのクリスマスプレゼントにいいんじゃない?」と買おうとしている自分がいたりして
お財布がいくつあってもたりませんね




これまで私が行ったイベントなどはこちらのブログには書いていませんでしたが、
少しずつ載せていきますね
稚拙な文章で申し訳ありません

この日の着物
アキナバラ大島に紅型

 
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1日目 天気:曇り時々雨 気温:16度







着物:雨絣



帯:雪の結晶柄



帯締め:赤の三分紐



帯揚げ:絞り



帯留め:ビーズ 雪の結晶



羽織:墨黒

朝は首周りが寒く感じました
 





2日目 天気:曇りのち雨 気温:16度



物:花火柄 ポリエステル



帯:ぐるぐる八寸



帯締め:赤の三分紐



帯揚げ:白と黒のボーダー



帯締め:バックル帯留
襦袢:赤の千鳥柄

ポリエステルは上等なものを選んだほうがいいですね
静電気がひどくて困りました

JUGEMテーマ:着物 きもの



以前、朝の通勤ラッシュ時に着物で電車へ乗りました
ある駅ですれ違いざまに「邪魔なんだよ、朝に。チッ」と言われました
ショックでしたね
仕事でしたので、心の中で「仕事なのに」とぶつぶつ

よく考えると着物は洋服に比べ、表面積が大きいですね
ダークカラーのビジネススーツの中では確かに目立ち、一言言いたくなったのかもしれません

また不愉快な気分になりたくないので、対策を練りました
ラッシュにあうと思う日は墨黒の長羽織を羽織るようにしています
墨色なのでビジネススーツのなかでも悪目立ちしません
全体の着物の表面積を少なくし、ちょうどいい塩梅
もちろん羽織なので帯・着物への汚れ対策としても有効です
黒はどんな色でもそれなりに合いますので、一枚そろえてよかったと思います


左)撫松庵(ぶしょうあん)で購入した墨黒の長羽織 膝裏ぐらいの長さです
右)袖をアップしたところ 桃なんです


もう一枚と考えているのは結城縮の単羽織
ある方が着丈が短い昔の縮を単の羽織にされていました
(着丈が短いということは若干お値段もお安め)
日にあたると少し透けて、いい感じ
羽織を着るには早いし、でも帯付きではなんとなく心もとないという時に丁度いいですね
 
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11月16日は結城紬がユネスコ認定された記念のため
小山市では「小山きものの日」と制定されています。

今年で2年目。
去年はきものday結城と日程が重なっていたので今年初めての参加です。
イベントの感想はそっとココロにしまっておきます。

TANGO+の柴田さんの講演会だけ聞いてみました。
生産者が中心となったものづくりや販売についての方法などを具体的に発表していましたが
産地の方々には響いたのでしょうか。

その後作品展を見学。
もちろん地機・糸取りの実演はありました。
みなさん興味津々。




画像ではわかりにくいかも知れませんが100の総柄やベタ亀甲などありまます。

 


見覚えのある反物が飾ってあったので撮ってみました。

 



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ちょっとテイストが変わりますが布、ものづくり、ということで。

週末世田谷パブリックシアターに行ったときに向かいのギャラリーで見ました。
偶然です。でも嬉しいです。あの並木ですから。

40年近い並木の歴史とものづくりへのこだわりを
実際の生地サンプルや製品を通して知ることができます。
愛用している多くのミュージシャンやお笑い芸人などの写真も展示されています。

 

長さや位置、バランスなどなど細部にオーダーのポイントがあります。
細身のスーツゆえ体に沿うよう作られたシルエットの美しさは格別でしょうね。
ユニオンジャックにレジメンタルストライプのスーツ、象徴的でカッコイイです。

成人式に地元の店にモッズスーツをオーダーして色々説明するのがすごく大変だったので
並木にすればよかった。。と後悔した、すごくすごく昔の苦い記憶を辿りながら懐かしく見ました。



ー いつもchic ー

12月23日(月・祝)まで。


生活工房  http://setagaya-ldc.net/program/264/






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先日、駒場の日本民藝館へ「カンタと刺子 −ベンガル地方と東北地方の針仕事」を見てきました
http://www.mingeikan.or.jp/events/





私の語彙力ではうまく表現できませんがとても感動しました
カンタも東北の刺子や菱刺、家族を思いながら一針、一針さしたのでしょうね

被り物が好きな私としては雪帽子に目が釘付け
それと子ども足袋!
小さな足袋にびっしりと刺子が施されています
こはぜにあたる穴にもきれいな縁取りがされていて手仕事のすばらしさを感じました

圧巻なのはカンタ
儀式用の布にはびっしり刺繍がされています
余白があるのがいやなのかと思うほどびっしりです
(※入り口で拡大鏡を借りることができますので、お勧めします)
迫力があり、強くて、やさしくて、心にせまるものがありました

24日までですのでまだの方は是非どうぞ



この日の着物はアキナバラの大島紬にマリメッコの名古屋帯
帯揚げは帯の一色を持ってきて、帯締めでポイント
 
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2ヶ月前のことですが、四国へ行ってきました
瀬戸内生活工芸祭



知り合いの作家さんも出展されていたので、ご挨拶
和歌山の龍神村で活動されている菅野あゆみさんです

http://www4.ocn.ne.jp/~ayumq/ayumq/home.html

手紡ぎ木綿布を作っておられます

わふわで肌触りがいいのが見た目からもわかります

 しく、楽しくて一日中彼女のところにいました・笑


会場には雑誌でお見かけするステキなショップのオーナー夫妻だったり
どこかでお見かけしたようなお顔がちらほら
注目の高さが伺えました

総合ディレクターは三谷龍二さん(クラフトフェアまつもとの発起人の一人 木工作家)

ディレクターは石村由紀子さん(奈良のくるみの木のオーナー)

お二人とも非常に有名ですね


お二人のトークショーは人でいっぱい
ステキな空間でお話を聞けました

印象に残っているのは三谷さんのお言葉
「よく町おこしについて尋ねられるけれど、一番いい方法はその町に一軒でもいいから感度がいい素敵な店ができること
その店を中心として集まってくる。お金を使ってパンフレット・チラシを作るより効果はある」

思い当たりますね
那須、益子などは核となるお店がありますものね

結城にも是非そういったお店をもっと希望します!

瀬戸内生活工芸祭は再来年に開かれます
クラフトフェアまつもとが大きくなりすぎたために、瀬戸内の方はゆっくりできるよう小さく開催するのだと三谷さんは仰っていました
 

四国全県まわり、四国の虜になりました
お遍路!おいしい食べ物!アート!
四国に住まいがある方々が本当にうらやましい

最後にかわいかった「まつぼっくり収集ぼっくす」

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ricoの打ち合わせでした。
結い市ときものday結城の記憶が新しいうちに反省と改善、かな。

年内の出店活動は終了して来年の予定も未定です。
それでも今後のことを考えて準備を。
とにかく何作るにも膨大に時間がかかるので。。。

イベントでない平日の結城
もはや時空の歪みの中に迷い込んで自分たちしか存在ないのかと錯覚しそうでした。

お昼は久々にkokyu.
美味しい野菜とロール白菜


記念撮影もしてみました。
ぞうりが馴染みすぎて裸足のようです。

カンボジアのリサイクルバッグを持ちたくてコーディネートしました。
普段の着こなしからすると別人みたいですね、きっと。



このバッグ、なんともいえないチープ感がステキ★と思ったわけですが
作りも結構しっかりしているし収納も細かく分かれていて便利です。



とにかく今後のこと、新しいものづくりや企画など色々計画はしてきました
どれだけ形になるかわかりませんがまた来年は新しいことを始められるといいです。
そのときはみなさまどうぞよろしく。




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高久空木と小口一郎、早速見てきました。

ろうけつ染めの方は高久空木と二代目空木でもある尚子の親子展です。
二代目は花を中心とした柔らかい表現のモノが多かったですが
空木は動物昆虫野菜果物などをモチーフとして
抽象画のような大胆でモダンなデザインが切れ味鋭い感じでした。
栃木方面を訪れる機会がある方はちょっと足を伸ばして行ってみてください。
おススメです。

「粋を染めるーアジアンモダンアート高久空木・尚子展」は
出身地でもある壬生町立歴史民俗資料館にて11月24日(月・祝)まで。⇒ 

資料館の入口にこんなものがありました。
「中庸」、好きなことばです。ふふ。


そして小口一郎展。
結城紬の作業工程を彫った作品が少し展示されていると知ったのが訪れた動機ですが
それがなくても良い内容でした。

一貫して労働の現場や生活の現実を取り上げていて
大胆な構図と力強いタッチはそこに生きる人々の荒々しい息遣いが聞こえてきそうな迫力があります。

鉱毒により住み慣れた土地を追われ最果ての地に新たな生活の場をもとめ
家族離散していく様子などは現代の日本の状況とあまり変わりませんね。

とにかく“底辺感”がすごいです。(ひと言でまとめすぎか)

図録も買ってみました。
〈屠殺場にて 1〉が好きです。
1966年に100部限定で制作された「結城つむぎ(版画物語)」も
小さいながら一通り掲載されています。
表紙となっているのはその扉に使われたもの。布はもちろん印刷。




車屋美術館はかつて肥料問屋を営んでいた「車屋」の米蔵を利用しているので
敷地内には母屋である小川家住宅や蔵も残されていて見学も可能です(100円)。
以前はボランティアガイドの方が館内を案内してくれましたが現在はどうでしょう。

小口一郎木版画展は11月16日(日)まで。 ⇒ 
16日はちょうど「いいこといろいろ小山きものの日」なので市内で色々イベントがありますよ。





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