先日真綿かけ講習会に参加してきました。
お湯にくぐらせながら繭の口を探し指にかけて裏返します。
それを5枚ほど重ねて広げたものが結城紬で使われている袋真綿です。
結城でも出来る人はあまりいないのでなかなか目にする機会のない貴重な工程です。
先生は当然繭の質を選ぶことなく美しい手さばきとスピードであっという間に
繭を袋にしていきます。
詳しい説明と動画はコチラを ⇒
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角真綿も教えてもらいました。
最初はとにかく先生の手元を観察して後半はひたすら袋にする作業を反復。
(死んでいるとはいえ)虫の類を触るのが初めてだったのでそれに慣れるのもちょっと大変で…。
それでもどんどん慣れて最後は少し小さめながら一枚だけ袋真綿ができあがりました。
集中作業の結果がコレです↓
乾燥させてごま油で炒めてから甘辛く味付けして食べるのが先生のオススメだそう。
少しコツを掴んだなと思ったところで終了だったのでもうちょっとやりたい気もしますが
その機会もなかなかなく…
自分で繭を買って煮て練習すればいいですね。
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